「相談することの力」
自分の中にある感情や理念がわきおこって、まとまりがつかない時、
人に話をすることで整理がつくことがあります。
人に話を聞いてもらうことで、
心の中の雑草が少しずつとれてきて、
結果として考えがまとまることがあります。
そうやって相談して考えがまとまり、
「自分で決める」と決心がつくと、
心が落ちつきます。
そして心が落ちつくと、
今度はどうすればよいかという
決心が自然と降りてきます。
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名越康文先生の著書にあった言葉です。
「相談することの力」、実感したことがある方、
少なくないのではないでしょうか?
「相談」といっても、
答えは自分の中で8割くらい決まっていて、
でも、その答えを出すために誰かに背中を押してほしい。
そんな相談もあるように思います。
他人に話を聞いてもらうことで、
気持ちが軽くなることありますね。
話の内容によっては、
なかなか他人に話せないことがあるかもしれませんが、
心の中にずっと抱えて、一人で延々と考え続けたり、
考えないふりをして、ごまかしてしまうと、
心の中にある問題が根深くなる気がします。
一人で考えていることなど、所詮、小さいもの。
名越先生がいうとおり、
話をすることで、整理がついて、
最後に心が決まってくるようなプロセスを
進みたいものです。
心をひらける自分でいたいですね。
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