2014年8月11日月曜日

相談することの力



「相談することの力」

自分の中にある感情や理念がわきおこって、まとまりがつかない時、

人に話をすることで整理がつくことがあります。

人に話を聞いてもらうことで、

心の中の雑草が少しずつとれてきて、

結果として考えがまとまることがあります。

そうやって相談して考えがまとまり、

「自分で決める」と決心がつくと、
心が落ちつきます。

そして心が落ちつくと、

今度はどうすればよいかという

決心が自然と降りてきます。

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名越康文先生の著書にあった言葉です。

「相談することの力」、実感したことがある方、
少なくないのではないでしょうか?

「相談」といっても、

答えは自分の中で8割くらい決まっていて、

でも、その答えを出すために誰かに背中を押してほしい。

そんな相談もあるように思います。

他人に話を聞いてもらうことで、
気持ちが軽くなることありますね。

話の内容によっては、
なかなか他人に話せないことがあるかもしれませんが、

心の中にずっと抱えて、一人で延々と考え続けたり、
考えないふりをして、ごまかしてしまうと、
心の中にある問題が根深くなる気がします。

一人で考えていることなど、所詮、小さいもの。

名越先生がいうとおり、

話をすることで、整理がついて、
最後に心が決まってくるようなプロセスを
進みたいものです。

心をひらける自分でいたいですね。

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