2014年8月29日金曜日

人ひとりとして、つきあう



人は、そんなに簡単に、ひとくくりにはできない。

障害者だって、
支援してあげなきゃいけない人というのも、違うんじゃないか。

どんな人だって、できることがあれば、できないこともある。

基本的には、

障害者と、できないこと、できること、が違うだけなんだ。

その差を大きく見せているのは、世の中のいまのしくみのせいで、

一言でいえば、

「ホームレス」とか「障害者」として見ないで、

人ひとりを見て、付き合っていけばいいじゃないか、

ということなんです。

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季刊誌「コトノネ」Vol.11 
ぶっちゃけインタビュー・坂口恭平さんの言葉です。

最後の一文、

「人ひとりを見て、付き合っていけばいいじゃないか」

まったく同感です。

最近、仕事の関係者の中に、

ちょっと苦手なタイプの人がいて、悩んでいたのですが、

人ひとり、しっかりと見てみようと思いました。

どうして「苦手」なことをされるのか。

再度、相手を観察しているうちに、
なんとなく理由がわかってきました。

人ひとり、
「マイナス」の側面ばかりに注目すると、苦手にしか思えない。

でも、「プラス」も見つけられるようになってきたところ。

まだまだですが、
いろいろな角度から、見てみようと思っています。


2014年8月28日木曜日

しがみついているものはありませんか?








しがみついているものは、ありませんか?

そこから手を離して、自分の足で歩いてみましょう。

あなたは、もっと先へ歩いていけるのです。

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再び、松浦弥太郎さんの言葉です。

慣れてくると、つい、「この程度でいい」と思ってしまうことありますね。

新しいことに挑戦するのは、

心身ともにエネルギーも要りますし、不安もあります。

でも、「この程度でいい」と思ってしまうことは、

自分の可能性の限界を決めてしまうように思います。

自分の殻を破ることは、難しいけれど、

殻に閉じこもってしまわないように、心掛けたいところです。



2014年8月27日水曜日

深呼吸は心の呼吸




深呼吸は、心の呼吸。

少し不安になった時、
イライラしてしまった時、
ふう~っと、息をゆっくり吐き出す深呼吸をしてみる。

一瞬だけでも、
気持ちが落ち着いたりしますね。

フィギュアスケートの浅田真央選手が、
トリプルアクセルに不安があった頃、

当時、コーチだったタラソワさんが、

演技に入る前の浅田選手に
深呼吸をするよう促していたことがありました。

深呼吸は、心を整えるもの。
深呼吸は、心呼吸だと思いました。

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不安って、どこにありますか?

自分の内面にはあるけれど、現実には存在しない。

それを現実と思い込んでしまうくらい、不安というのはリアル。

自分の感じている「苦しみ」が「現実」ではなく、

「感覚」にすぎないと気づくことができ、

うまく集中の世界に入ることができると、「苦しみ」は消える。

不安を軽減するための第一歩は、

不安というのは現実ではなくて、

自分が作り出しているリアリティなのだということに、

どれだけ気づけるかということです。

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精神科医の名越先生の本にも、不安について書かれていました。

不安を軽減する方法の一つとして、
深呼吸がとりあげられており、興味深かったです。

深呼吸一つで、
心が整えられるといいですね。


2014年8月26日火曜日

チャンス



チャンスは、平等に与えられます、
チャンスとは、ラッキーなことばかりではありません。
トラブルや、失敗は、自分をリセットするチャンスです。

辛いことや、きついことから、
逃げれば逃げるほど、さらに追いかけてくるものです。

受けとめましょう。
そうすれば、答えへの道が見えてきます。

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松浦弥太郎さんの言葉です。

トラブルや失敗があると、
そこで、いったん立ち止まり、
さまざまなことを見直して、修正ができますね。

できれば避けたいものなので、
ぶつかってしまうと、しょんぼりな気持ちになりますが、

「チャンス」と捉えてなおしてみると、
同じ事柄、同じ経験でも、次につながってくるのかもしれません。

辛いこと、きついことも、また同じ。

夏バテに負けず、日々、精進です。