2016年9月30日金曜日

自分の殻を破り、新しい自分をつくる これまでのプライドを手放すには?


自分の殻を破り、新しい自分をつくる

わくわくするけれど、そんなに簡単じゃないよ

と、思ってしまいます。

プライドは、自分を支えてきたものだから、簡単には捨てられない

感じがするからです。

でも、それは、本当に必要なこだわりなのか?

手放せないプライドなのか?

考えてみると、あれ?と気がつきます。


最近、読んだ本に、こんな言葉がありました。

「プライドにこだわって停滞している間に、

他の者がどれだけ先に行っているか、考えてみるといい」

「プライド・こだわりを持ち続けていることで、

これから先、変わる可能性がどれだけあるか? 考えてみるといい」

そのプライドは、自分の可能性を拡げてくれるものなのか?

この問いに答えると、こだわりやプライドの持ち方がはっきりします。



2016年9月26日月曜日

複眼をもつ



空を見上げると、うろこ雲が広がっていて、

その前をトンボが1匹、通り過ぎていました。

「そういえば、トンボの目って、複眼だったよね」

鷲田清一氏が、複眼について書いていたことを思い出しました。

アイデンティティは、一つに絞る必要はなく、

複数あっていい。というか、複数あったほうがいい。

複数あれば、そのうち一つが弱ってきても、

あるいは外されても、残りのアイデンティティを丁寧に

生きていけば、「わたし」はたぶんびくともしない。

逆に、一つのアイデンティティしかなければ、

それが外されれば、「わたし」も崩れてしまう。

わたしがここで言っているのは、「一つのことに集中するな」ということではない。

一つのことを集中している時でも、複眼をもて、ということだ。

一つの光を当てるより、二つの光を当てたほうが世界はより立体的に

浮彫になってくるのと同じように、

一つの事業をおこなうにも、それを内からと外からと逆向きの2方向から

見る法が、進むべき道がはっきり見えてくる。

(中略)

そういう複眼を独りで磨くのは難しい。

複眼がもてるかどうかは、じぶんとは別な生き方、ものの見方をしているひとたちと、

どのくらい深くて、幅広いつきあいをしているかにかかっている。

「くじけそうな時の臨床哲学クリニック」(鷲田清一・著、ちくま学芸文庫)より。

複眼をもつこと、複眼を磨くことは、独りでは難しい。

誰かの視点が、自分の複眼となり、

逆に、自分の視点が、誰かの複眼に役立つことが

あるかもしれないということかもしれません。


2016年9月5日月曜日

【NHK プロフェッショナル 仕事の流儀】義肢装具士の臼井さんが登場!

現地時間7日に開幕するリオ・パラリンピック

いよいよ迫ってきましたね。

テレビや新聞でも、パラリンピック関連のニュースが増えてきました。

9月5日(月)放送予定の「NHK 仕事の流儀」は、

パラスポ!も取材でしばしばお世話になっている義肢装具士の臼井さんが登場します。

番組タイトルは「作るのは、ともに歩む足」

詳細はNHKのWEBで「NHK 仕事の流儀」