2015年2月20日金曜日

【道をひらく】なぜ?で成長する

いいものは、いい
悪いものは、悪い

こどもの心には私心がない。とらわれがない

だから、思わぬものごとの本質をつくことがしばしばある

なぜ と問うて、

それを教えられて、

その教えを素直に自分で考えて、

さらに なぜと問いかえして、

そして日一日と成長してゆくのである

大人もまた同じである。

日に新たであるためには、いつも、なぜと問わねばならぬ

自分でも考え、また他にも教えを求める

素直で私心なく

熱心で一生懸命ならば

なぜと問うタネは随所にある

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松下幸之助さんの「道をひらく」の一節。

「なぜ?」という問い、好奇心は、いつでも持っていたいですね(#^.^#)


2015年2月19日木曜日

運は自分で拓くもの 【やなせたかし 明日をひらく言葉】

運は自分で拓くもの

運は自分が呼び込むもの

つまり、

運は天が定めたものではなく

自力で動かすものなのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
再び、やなせたかしさんの言葉です。

やなせさんが提案している「運をつかむための方法」は、

「自分のやりたいことをずっと継続して、やめないこと」

「継続は力なり」といい、それは同時に「継続は運」だそうです。


2015年2月16日月曜日

【考えの整頓】関係の「深さ」

「長い付き合いじゃないですか・・・」などと、
言われたとき、

素直に「そうですね」と思う場合と、
「う~ん。そうだったかしら?」と思う場合がありそうです。

「そうですね」と思えるかどうかは、

時間的な「長さ」じゃなくて、

人間関係の「深さ」があるかないかに

依るんじゃないかな。

再び、佐藤雅彦さんの著書「考えの整頓」で、目にとまった文章がありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
普通、人間は外側にひとつの殻を用意し、

通常の生活では、その殻を自分の縁(ふち)として生きている。

その殻があるから乱暴な付き合いにも内側まで傷つくことなく

毎日を送れるわけである。


幾人かの代えがたい友人達のことに想いを巡らせると、

お互いがアイデンティティの殻を通り越して

皆、ある深さの重なりを共有して接していることが分かる。

その友人と出会い、

その深さに達していなければ生まれようもない頷きや沈黙に出会う度、

相手の存在が自分の内側の奥にまで来ているのを感じるのである。

もちろん、これは、会う頻度が高いとか趣味が同じとか、
というような記号的なことではない。

付き合いの「深さ」のことを思うに

一生という限りある期間の中で、「この深さ」での付き合いに、

幸運にもいくつか巡り合うことができるようである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

著者の佐藤雅彦さんは、お父様の形見の万年筆のことを考えながら、

物との関係を、人との関係について広げて書いています。

人間関係の「深さ」

友人、家族、仕事仲間、
お付き合いのある、それぞれの人との「この深さ」があるのかもしれません。

2015年2月9日月曜日

心と体



体を動かすと、心も動く。

心が動かなくなっている時、

とりあえず体を動かしてみると、

しだいに、心が温まってくる。

心が熱くなったときは、

体を休めてみると、

しだいに、心も落ち着いてきて、静寂を取り戻す。

人間の心と体は、シンプルで、かつ、複雑という気がします。

心身という言葉について、

心も、身も、「シン」と読むのは、

この2つが連動しているからではないでしょうか。

前進の進も「シン」と読みますね。

心と身が連動して、前に進んでいく。

そんなイメージがあります。



2015年2月5日木曜日

持っている人



「持っている人」って、どんな人?

「持っている人」は、
運やツキを「持っている」という意味で使われているようです。

ふと、思うのは、

「持っている人」とは、

自分に「持っていないもの」を知っている人なのではないか? ということ。

持っていないから、持てるように、努力する。

持っていないから、力を貸してくれた人、家族や友人に、感謝する

そういう姿勢が、巡り巡って、運やツキを引き寄せる気がするのです。

私は、「持っている人」かな?

特別な何かは、持っていない気がします。

でも、何にも持っていないのか?と問われたら、

少しは何かを持っている気もします。

どっちやねん・・・。


2015年2月2日月曜日

【成功へのコンセプト】目標達成への考え方



できない理由を探すから、不可能に思えるのだ。

できる理由を探していけば、不可能を可能にする方法が必ず見えてくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
楽天の三木谷浩史社長の言葉です。(「成功のコンセプト」幻冬舎文庫)

「全然、ダメ」という結果が出たときは、
「次は、何かを変えなければ」と考えます。

でも、目標には届かなかったけど、「ある程度はできた」という結果が出た時、
どう考えるかは、分かれるように思います。

「ある程度できたのだから、まあ、いいじゃないか」と考える人、

「次は、何が何でも目標を達成しよう」と考える人。

楽天の三木谷さんは、目標に届かなかった時
「ある程度できたのだから、まぁ、いいじゃないか」と考える姿勢が嫌いだそうです。

もちろん、適切な目標を立てることが前提ですが、

「何が何でも目標を達成しよう」と考えると、

「いつまでに、何をしたらいいのか」を考え、

「うまくいかなかった理由は何か」を考えて、

改善に、改善を重ねるものだと思います。

成功の秘訣は、
目標達成に向けて「前進あるのみ」という姿勢なのかもしれません。

なるほど。と思います。

でも、
「ある程度できたんだから、まぁ、いいじゃないか」に傾いてしまうことが、

ダメなわけでもない気がします。

「言い訳」だと分かっていても、
そうやって生きていくこともあるのが、人間なのだろうと思います。