2014年2月21日金曜日

【高津市民館】3月1日 講師をつとめます

開催案内

3月1日(土曜日)13時30分~16時

Parasports!の河原由香里が講師をつとめます


なぜ?
Parasports!(パラスポーツ)について、
「障がい者スポーツ」「障がい者」について
考えていることなど、お話しします。

ご参加いただいたみなさんで、お話したいと思います。

「高津市民館男女平等推進学習2」という講座で、
タイトルが難しそうなのですが、

私のお話する会は、
映像や写真を見ながら、ゆったりした会にしたいと
考えています。

定員20名(先着順!) 
そして 無料(!)

★★お手数ですが

★★お申込みは、お電話またはFAXにて、

高津市民館 「男女平等推進学習2」お申込み係まで

電話(044)814-7603
FAX(044)833-8175

①住所
②氏名
③電話番号

①②③を、お知らせください。

川崎市高津市民館11階(ノクティ2 11階)
(東急田園都市線溝ノ口駅、JR武蔵野線溝口駅近く)
http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/pag/0000054269.html

2014年2月16日日曜日

【憂鬱じゃなければ仕事じゃない】 勝者には何もやるな





 
オリンピック・パラリンピック
勝つ人がいれば、負ける人がいます。

「勝者には何もやるな」

幻冬舎の見城徹さんは、
ヘミングウェイの短編に出てくる
「勝者には何もやるな」という言葉を気に入り、
デスクの前に貼っているそうです。

そして、
「成功した時に何もほしくない」
と言っています。

その理由は、次のとおり。

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圧倒的な努力を続け、
とてつもなく高い壁を乗り越えた時、
僕は何の褒美もほしくない。

また、褒美を前提にする努力など、努力とはいえない。

僕にとって大事なものは、
物事が成功した時に、
一人かみしめる勝利の味ではない。
もちろん金銭や名誉でもない。

「僕はまだ闘える」と思えること。

それだけが大切である。

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ご褒美って、何でしょう?

オリンピック・パラリンピックでいえば、
メダルでしょうか?

仕事でいえば、利益や名誉、賞賛でしょうか?

勝利して、それを手に入れても、

負けてそれを逃したとしても、

その先のステージで「闘える」と思えること。

また、別のステージで「闘える」と思えること。

それを見つけられる人が、
本当の勝者なのかもしれません。



2014年2月6日木曜日

自分の欠けているものに気が付いたとき







自分の欠けている部分に気がついた時、どうしますか?

作家の村上春樹さんと、臨床心理学者の河合隼雄さんの対談のなかに
なるほど。と感じた一節がありました。

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村上:

人間というのは、多かれ少なかれ、生まれつき欠落部分を抱えているもので、
それを埋めるためにいろいろな努力をするんですね。

ぼくの場合は、三十過ぎてものを書きはじめて、それがその欠落を埋めるための
ひとつの仕事になっていると思うのです。

ただ、埋めても埋めても、これは埋めきれるものではないですよね。
だから、最初はうまく簡単なもので埋められるのだけど、次第にどんどん複雑なものにしていかないと埋められなくなるということになってくるのですね。

芸術行為は、そういう側面をもっているのですか?
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村上さんは、自分自身の欠落部分と小説家としてのお仕事を踏まえて、

河合さんに質問を投げられているのですが、
「欠落部分」については、次のとおり注釈をつけられています。


村上:
欠落そのものは(あるいは病んでいることは)
人間存在にとって決してネガティブなものではないということです。

欠落部分はあって当然です。

ただし、人が真剣に何かを表現しようと思うとき、それを何とか埋めようとする。
その行為に結果的な客観性がある場合には、それが芸術になることもあるということです。

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芸術までいかなくても、

生きているなかで、人は、何かを表現しようとしている気がします。

ある人は、
親としての愛情を、子どもに向けて表現しているかもしれないし、

ある人は、
仕事のなかで、「自分はこれができる」というものを示そうと
しているかもしれません。

スポーツは、まさにパフォーマンスだと思うことがあります。

「欠落部分」というと、プラスのイメージが持ちにくいけれど、
コップの中に水を満たしていくような感じで、
人生を積み重ねているのかもしれないですね。

今日も笑顔で!


2014年2月1日土曜日

熱い人とつながる



「熱い人」とつながればいい。
そうすると、自分も熱くなる。

週末、お友達と話していたら、
自分の口から、こんな言葉が出てきました。

「熱い人とつながろう」と
意識して行動しているわけではありません。

「会いたい」と思った人に、会いにいき、
話を聞きたい人に、話を聞きにいく。
ただ、それだけ。

でも、
「会いたい」「話を聞きたい」と思う人には素敵な方が多いので、
結果的に、パワーをいただきます。

「熱い人」とつながると、自分自身も熱くなる。

心の底で、そう感じていたのかもしれません。

それが言葉になって、ポンと口から出てきたみたい。

気持ちが先走って熱く語ってしまうのは、
私のいけないところで、ちょっと反省ですが。

今日も元気に!