「頑張り尽くすと、そのあとに溶けあう」
先日、ワークショップの企画等をされている中野民夫さんのお話を聞く機会があり、
印象に残ったのは、「溶けあう」というお話でした。
何かにこだわると、壁にぶつかることがあります。意見対立をすることも出てきます。
それでも、考えたり、悩んだりしながら、頑張り続けていくと、最終的には、壁のように見えたものや、意見対立していた人のことも、受けとめられるようになり、「溶けあう」ような心境になるということだと解釈しました。
中野さんは、
「溶けあう」地点に到達するためには、その前に「頑張り尽くす」ことがなければならないとも付け加えられ、それもまた、印象に残りました。
様々なことを大きな器で受けとめられたら、それは素晴らしいけれど、
誰もがそんなふうになれるわけではないでしょうし、
少なくとも、私自身は、まだまだ。
今、目の前のことに、精一杯、頑張る。そのことに尽きるのだと思います。
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