アップルの創始者スティーブ・ジョブス氏の言葉だそうです。
自分の直感には、根拠になるものがありません。
直感に頼って、何かを選んだり、物事を決めたりすることには、
不安がつきものだと思います。
他の人の意見を聞いたり、
過去の事例やデータを調べたり、
物事の判断に必要な根拠を準備できたら、不安は減るかもしれません。
しかし、どんなに根拠をそろえても、
不安が100%無くなることはないでしょうし
予想外のことが起きる可能性を消すこともできないでしょう。
最近、読んだ本のなかに、自分の欠点や短所が気になったら、まずは、それをリストアップしてみて、それとは逆の可能性を書いてみるという紹介されていました。
例えば
・短気である
・人見知りである
・趣味が少ない
という短所が気になったら、
・神経が細やかで、他人の言動に敏感である(他人の言動に注意が向いている)
・仲良くなった人とは深くつきあえる
・1つの趣味を深く追求できる
というふうに、逆の可能性を探ってみるというものでした。
短所と思っているものは、
実は、裏を返すと長所になる可能性を秘めているかもしれません。
ジョブス氏は、直感について「ついていく」と表現しています。
つまり、自分の直感で何かを選んだら、
あとは、自分の選んだものを「正解」にするという意味です。
物事の選択や、判断において、
何が正しかったかは、自分で決める。
短所だと思っていることに、長所の可能性を探ってみると、
違う角度から、自分が見えてくるかもしれません。
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