2014年9月3日水曜日

自分をひらく



自分の心の中を、人にみせること。
一言でいえば、「心をひらく」。

これができると楽になれるし、強くなれる気がします。

でも、やっぱり、難しい。

そんなふうに思っていたら、

松浦弥太郎さんの本に
下記のような一節がありました。

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自分をみせる。
自分からみせる。
これほど大切なことはありません。

自分をひらく努力をしましょう。

普段はなかなか言えない自分の話を、誰かに打ち明けること。

これこそ、「心をひらく」行為だと僕は思っています。

「嫌われるかもしれない」と自分を閉じていると、

相手はどう関わっていいのか、分からなくて当然です。

笑顔も見せない。
自分から挨拶もしない。
本当の自分を見せることもない。
これでは、自分からまわりを遠ざけてしまいます。

自分から挨拶をし、笑顔を向け、
ときどき、自分の話を思い切ってしてみる。

こうすると、ずいぶん楽になるのではないでしょうか。

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本当の自分をみせたら嫌われるんじゃないか

と考えたり、

恥ずかしいと思ったりすると、

「自分をひらく」ことへのハードルが高くなってしまいますが、

あまり難しく考えなくてよいのかもしれません。

松浦さんがいうとおり、

挨拶をし、笑顔をかわし、

時々は、自分のことを、思い切って、正直に話してみる。

そういうことを繰り返していくうちに、
自然にひらいていくものかもしれません。

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