2016年12月19日月曜日

【考えているはずなのに、同じところをぐるぐるとまわって、前に進んでいない。そんな時、何が起こっているのか】

熊本で購入した日本酒スパークリング

考えているつもりなのに、同じところをぐるぐるまわってしまう。

それは、これまでの過去に起こった出来事について、考えている時。

つまり、記憶をもとに考えているからです。

答えを出すことが難しいことに、

ああでもない、こうでもない、と考えて、ぐるぐる回ってしまいます。

記憶は、記憶として消すことはできないけれど、

「これから、どうしたい?」「これから、どうありたい?」

ということにベクトルを向けないと、考えるということはスタートを切れない。

これまでの経験や、これまで味わった感情は、

自分の考えをつくっている基盤になっているものだけど、

それを踏まえて、「これから」に目を向けないと、「考える」ことは進まない。

『言葉にできるは、武器になる』を読んで、こんなふうに整理ができました。

本書は、自分の「内にある言葉」に焦点を当てて、

それを外に向けて発することを「武器」とする考えについて書かれています。

売れている本になっているのも分かる気がします。







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