2015年9月3日木曜日

「早く、大人になりたい」? 「大人になんかなりたくない」?

「早く、大人になりたい」

「大人になんかなりたくない」

子どもの頃、大人について、どんなふうに思っていましたか?

「早く、大人になりたい」と「大人になんかなりたくない」

私は、両方です。

「早く、大人になりたい」と思ったのは、

大人になったら、いろいろなことができる気がしたから。

仕事をしてお給料をもらったら、

まだ出かけたことのない場所へ行って、

いろいろなものを見てみたい。

いろいろな人に会って、話してみたい。

具体的ではないけれど、

大人になると、可能性が拡がるイメージがありました。

「大人になんかなりたくない」と思ったのは、

通勤ラッシュの映像を見たり

選挙や税金の話を聞いて、

大人についてくる「責任」が重たそうだったから。

「子どものほうが気楽かも」という理由です。

大人について、良いイメージが浮かんだ時には、

「早く、大人になりたい」と思い、

暗く重いイメージが浮かんだ時には、

「大人になんてなりたくない」となったのだと思います。

大人になった今、

これから、自分はどうなりたいのか? とイメージすることがあります。

責任だけではなく、いろいろなことを抱えているけれど、

それでも、ドキドキ、ワクワクするような未来像を描きたいなと思います。

「未来を予測する最高の方法は、自らそれを作り出すことである」。

これは、アメリカの計算機科学者アラン・ケイ氏の言葉だそうです。

素敵な未来を予測して、

自らそれを作り出すことが、最高の方法ですね。


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