2017年7月11日火曜日

人を動かす、自分を動かす


文句は受け付けない。
そのかわり、意見は受け付ける
なぜなら、意見には「こうしたい」という主体性があり、未来につながるから。
文句には、それがない。
文句をどう自分の中で意見に変えるのか、ここに地域や社会を変える力がある。

「のんびる」7月号は、「子どもたちが生きづらい」をテーマにしており、
映画「みんなの学校」に登場する大空小学校の元校長・木村泰子先生のインタビューが掲載されています。

上記は、そのインタビューの主旨を一部引用したものです。

文句と意見は違うということ。
文句を自分の中で、いかに意見に変えるのかが大事であること。
文句を意見に変えるという思考の転換が、人の行動を変え、それが地域や社会を変えることにつながっていくということだと思いました。

既存の組織ではなく、一人ひとりの人の行動が地域や社会を変えていく。
大空小学校の取り組みの中でそういう動きをつくりだした木村先生の言葉は、
一つひとつが、ビシビシと響きます。

小学校や教育に限った話ではなく、会社などの組織や、地域の活動にも当てはまると感じることが多いのは、さまざまな場に共通する課題に触れる話をされているからだと思います。

文句を、いかに意見に変えるか。
私自身も、考えてみたい。



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