2016年2月3日水曜日

成功の鍵は、責任である

「自己責任」という言葉は、好きではありませんが、

「責任」を避けると、

新しいことに挑戦することを避けたり、

相手に向き合う機会を逃したりすることもありそうです。

ピーター・F・ドラッカーの言葉に、次のようなものがあるそうです。

成功の鍵は、責任である
自らに、責任をもたせることである。
あらゆることが、そこから始まる。
地位ではなく、責任である。

「責任をもつ」というと、

日本では、失敗した時に生じる負債を背負う意味

があるように思います。

リスクを引き受けることや、

マイナスの結果を引き受ける意味で「責任」をとらえると、

「責任なんてもちたくない」と考える人が多いかもしれません。

でも、ドラッカーの言葉にある「責任」は、

物事を「自分ゴトにする」にするということだと思います。

「他人ゴト(他人の事)」ととらえると、

真剣さは欠けますし、

考える姿勢も受け身になる。

「自分ゴト(自分の事)」だととらえると、

熱心に考える姿勢になり、

問題解決や改善に向けて一歩を踏み出せる。

責任の意識が、行動につながれば、

それだけで「成功」といえるのかもしれません。


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