2015年1月7日水曜日

【勝負哲学】モチベーション








モチベーションが上がらない。

お正月のお休みで、のんびりしてしまったので、
そんな時もありますよね。

何か、よい方法があるでしょうか?

将棋の羽生善治さんが、
サッカーの元日本代表監督の岡田武史さんとの対談で
こんなことを言っていました。

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たとえば、スランプのときなどは、

何でもいい、小さなことでいいから

何かを変えてみるといいと思います。

早起きをするとか、

服装を変えるとか、

新しい趣味を始めるとか。

生活の中に、そんな小さな変化やメリハリをつけることで

心の停滞が防げるところがあります。

そうして精神の流動性が高まれば、

メンタルコンディションも上向きになっていくはずです。

一人酒がいけないのは、必ず、考えを突き詰めるからです。

何があっても突き詰めると、その先が鋭く尖って自分に向かいます。

自分を責めて、自己否定まで行きつきかねません。

だから、メンタルコントロールに大切なのは

「切り替える」ことだと思います。

ひとつの方向だけに心が向かわないように、

意識してオンとオフを切り替えることが大切じゃないでしょうか。

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『勝負哲学』(羽生善治、岡田武史、サンマーク出版)より抜粋。

たしかに、気持ちの切り替えは、

「切り替えなきゃ」と思ってみても、

なかなかうまくいかないですね。

私も、同じことをぐるぐる考えてしまうことがよくあります。

たしかに、生活の中で、何かを少し変えてみると、

そこに意識が向かって、

気持ちを切り替えるきっかけになりそうです。


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