2015年1月21日水曜日

【センス入門】考える人間に



「考えるのが性分」なところは、やっかいで、損な性格・・・。

と思うことが多かったのですが、

松浦弥太郎さんが著書「センス入門」の中で、

「なんでも考える人間になったほうがいい」

と書かれていて、

改めて、「考える」ことの価値を見直しています。

松浦さんは、次のように書いています。
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考えることはとても身体的なことで、

ときには苦しく、疲れることです。

でも、考えることは、続けていくと楽しくなってくることがあります。

考えていると必ず発見があり、

成果といえるものが必ずあります。
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具体的な解決策がすぐに見つかるなら、そもそも悩まない。

すぐに答えが出ない問題だから、いろいろ考えてしまう。

つまり、

「考えている」ということは、

その物事に対して、逃げずに向き合っているということ。

向き合っているからこそ、
そのうちに発見があり、成果が出てくることもあるのだと思います。

具体的な解決策や、明確な答えは出てこないかもしれないけれど、

気持ちの持ち方や、物事に対する姿勢を変えることができるようになって、

それが、次に別の問題にぶつかった時に、役に立つように思います。

「考える」という経験を積んでおくことが、
さまざまな場面で役に立つのだと思います。

松浦さんのいうとおり、

他人から言われたことを鵜呑みにするのではなく、
自分の頭で考え、自分の言葉に落としておくことが大切ですね。

ただし、牛乳プリンのラベルにあるとおり、
時には「力を抜いてね」。


今日も元気に♪

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