「自分を変えたい」と思った時点で、
人は、すでに「変化」へ向かってスタートを切っていると言ってよいでしょう。
「自分を変えたい」と考えることは、
「どんなふうに変えたい?」と、自分に問いかけることになります。
それだけで、すでに前進です。
前向きな自分を、認めてあげてよいのかもしれません。
でも、「自分を変えたい」と思った時に、苦しい気持ちになることがありますね。
それは、「ゴールが見えない」からだと思います。
すでに気持ちで走り出してしまっていますので、
ゴールが見えないと、どれだけ頑張ればいいのかわかりませんし、
ゴールまで、どのように進んでいけばよいのか不安があります。
だから、苦しくなるのです
理由がわかると、対処はしやすくなりますね。
「自分を変えたい」と思った時、
その「変化」について整理し、
自分のゴールを描いていけばいいのです。
ゴールを描けると、安心して前に進めますし、
ゴールが明確になればなるほど、
モチベーションはどんどん高まり、
最適な道を選んで進むこともできます。
「コーチング」では、
コーチは、クライアント(コーチングを受ける人)に対して、
「教える」ことはありません。
クライアント自身が答えを見つけられるように、
コーチは、効果的な「質問」を投げかけていく役割を担います。
質問されると、人は答えを出そうとします。
あいまいなことを、言葉にしようとします。
答えを出そうと考えつづけることで、人は、成長するのです。
これまで気がつかなかったことに気がつき、
視野を広げることで、可能性が拡がります。
「自分は、本当は、どうしたいのだろう?」
「今、この経験から学べるものは何だろう?」
自分に効果的な質問を投げかけられると、
可能性は、大きく拡がります。
自分で、自分に問いかけてみましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿