2016年11月10日木曜日

【人生を変える質問】 自分を責めるのではなく、前向きにする質問

 長崎駅前、路面電車がかわいい

人生を変える質問とは、どんな質問でしょうか?

それは、自分の予想とは異なる状況に出会ったり、大きな失敗をしてしまったり、

困難な出来事にぶつかった時に、使える質問だといえるかもしれません。

先日、仕事が早めに終わったので、映画でも鑑賞しようと街へ出かけました。

ところが、お目当ての映画は、満席。

女性サービスディだったため、お客さんが多かったようです。

「せっかく、時間ができたのにがっかりだわ」

「映画を鑑賞するために出かけた時間が無駄になってしまった」

「もっと、他の計画を立てたらよかった・・・」

などという思いが、心の中に浮かんできました。

でも、ちょっと、立ち止まって考えました。

そして、気が付きました。

「事実は、変わらない」ということです。

映画館に足を運んだけれども、満席のため、鑑賞することができなかった。

この事実は、変わりません。

しかし、この事実について、どう考えるかは、自分次第です。

つまり、「事実は、変えることができない」けれど、

「どう考えるかは、自分次第で変えられる」ということです。

凹んだり、落ち込んだり、マイナス思考になっているとしたら、

自分自身が前向きになれるように、考え方を変えればいいのです。

考え方を変える際に役立つのが、自分に対する「質問」です。

「この事実・現状から、私が学べることは何だろう?」

「この事実・現状を、どう捉えることができたら、私は前進できるのだろう?」

などなど、事実や現状を踏まえて、自分が学び、成長していけるように、

自分自身に問いを立てるのです。

映画館に足を運んだことは、まっすぐ家に帰るよりも運動になったかもしれません。

映画館までの道沿いにあるお店を確認できたので、

次にお買いものする時の参考になります。

満席だったことは、映画の評判が良い証拠だといえるので、

その映画を選択したことは間違いではないといえるでしょう。

映画を鑑賞しにいこうというゆとりを持てたことは、

時間的にも気持ちも余裕を持てている証拠かもしれません。

事実や現状について、自分を責めたりせず、他人のせいにするのでもなく、

「変わらない」「変えることはできない」ということを踏まえて、

「自分が前進するために、現実をどう捉えたらいいか?」と、自分自身に問いかける。
すると、次の行動が変わり、その後の人生 においても前進していけるように思います。



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