2016年11月16日水曜日

【組織のゴールと、個人のゴールは重なっていますか?】

倉敷美観地区の町並み

組織やチームが掲げているゴールと、

あなたが描いているゴールは、重なっていますか?

「売上目標は○○億円。今期は、その達成を目指す」

民間企業には事業の目標があり、

上司は部下にその目標達成に向けて、指導をすることがあります。

そんな時、上司は、部下に対して

「今期の目標は、○○円だから、頑張ってくれ」と言うだけではなく、

組織で仕事をすることを通じて、「部下は、何を得たいのか?」を把握し、

部下のゴールと、組織のゴールが重なることを示していくことが大切です。

個人は、組織のために生きているのではなく、自分のために生きているからです。

「社畜」とか、「会社のため」とか、口では言っていても、

結局は、「自分のため」に行動しています。

組織の売り上げ目標を達成することが、

個人の目標達成に重なっていることを示せると、

個人は「自分のため」に頑張れるし、それは組織の目標達成につながっていきます。

給料や賞与のアップなど金銭面だけでなく、

スキルを手に入れること、成長を実感できることなども含めて、

個人のゴールをハッキリ示すことができると

人は、そのゴールへ向かって走れるものです。

「自分のため」は、大きなモチベーションになります。

管理職や上司は、

部下や後輩が仕事を通じて「何を得たいのか?」を考える必要があるのかもしれません。

個人も、「自分が、手に入れたいものは何か」を考え、

組織のゴールと、自分のゴールが重なる部分を考えていくと良いのではないでしょうか。

社会的な課題についても、同じかもしれません。

環境や地域の問題について、

「自分に関わること」と思わなければ、

無関心のまま、

その問題に向き合わないままになります。

社会的な課題が、自分の問題が重なると、

真剣に考えることになるのだと思います。

「自分のこと」に落とし込んでもらえるように伝えるのが、

メディアの役割かもしれないし、

問題に気がついている個人が、

SNSを通して伝える役割をもっているのかもしれません。




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