2016年1月28日木曜日

微妙な関係 ■単独では小さなものが全体に影響する

「もう」と「ちょっと」の微妙な関係

「ちょっと、もう」は、少し怒っている感じ。

「ちょっと、もう、いい加減にしなさい」

「ちょっと、もう、超うざいんだけど」などなど。

「もうちょっと」は、少し甘えている感じ。

「もうちょっと、眠っていたい」、
「もうちょっと、飲みたい」などなど。

「ちょっと」は「少し」の意味ですが、

「もう」は、

不満や不服を意味する「もう」なのか、

さらに追加を意味する「もう」なのか、

それとも、特に意味のない呼びかけの「もう」なのか、

いろいろでてきます。

「もう」のさじ加減で、「ちょっと」が意味するものの方向が変わります。

単独では、小さく、存在感がないように思われるものが、

周囲に刺激を与え、

全体に大きく影響すること、ありますね。


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