2016年1月22日金曜日

【佐藤可士和の打ち合わせ】大切なのは「流されない」こと。事情を受け容れはじめたら切りがなく、ぶれてしまう。



「忙しくて、時間がない」
「まだ能力が足りない」
「お金がない」

「ない」を理由にあげるのは、

挑戦しない自分への「言い訳」かな。

と思うことがあります。

佐藤可士和さんが、

著書「佐藤可士和の打ち合わせ」のなかで

打ち合わせのポイントとして、

『事情のパワーに押し流されない』ことを挙げていました。

仕事を進める時、

関係者から、さまざまな事情がもちこまれます。

「スケジュールが厳しい」

「予算がとれない」

「うちでは、そういう前例がない」

さまざまな事情が分かるにつれて、

「そうですよね」「仕方がないですよね」

と共感する面も出てきます。

でも、可士和さんは、

「優れた仕事人は、事情に押し流されず、事情の流れを変えられる人」だと言います。

予算がないことも、時間がないことも、なかなかできないことも「分かる」

でも、そこで流されない。

事情に流されると、

少しずつ、目指すべきものからズレてしまうからです。

個人レベルでも、

目指すべきところへ向かっていけるように、

自分に言い訳をしない。

流されないようにしたいですね。

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