2017年10月11日水曜日

一流の学び方ができない人のために



「あれこれと頑張っているけれど、結局、私って中途半端なのでは?」

仕事、趣味、そのほかの活動、ブログやFacebookの投稿などなど、結構、いろいろとしているけれど、どれも特にずば抜けているものはないし、会社を辞めて独立して食べていけるようなものもないしと、思ったことがありました。

学習したことや、経験したことを、何か一つ、きちっとした形にしないといけない時期なのかもしれない。

そんなふうにも考えて、でも、何をどうしてよいのやら分からず、「とりあえず、参考になりそうな本でも読もう」と思って手に取ったのが『一流の学び方』(清水久三子著、東洋経済新報社)という本でした。

この本は、知識やスキルを稼ぎにつなげることをテーマにしています。
何を勉強するかを示すのではなく、
稼ぎにつなげるために、どのように勉強するか。
また、勉強したことを稼ぎにつなげるために、どう繋げていくか。
そのアプローチの方法を提案しています。

私が、この本を読んでいて、まず感じたのは、「一流の学び方」は苦手かもしれないということ。「稼ぐにつなげるための学び」という考え方が、あまり得意ではないということです。

「知りたい」「学びたい」と思って実践する学びなら、自分で方法を考えたり、実践したりできます。でも、それを「稼ぐ」ことに結び付けていく方法となると、なかなか考えが前に進まないのです。ハードルが高いように感じてしまいます。

「稼ぐ」に結び付けようとすると、「知りたい」と「稼ぎたい」という思いがどこかでねじ曲がるような気持ちがします。
無駄でも、非効率でもいいから、「知りたい」「学びたい」という欲求におぼれたいのかもしれません。

人生の時間は有限ですし、いざ、ここというビジネスチャンスが見えたら、しっかりつかむ準備も必要だと思います。
しかし、後で振り返って、「寄り道したなぁ」「時間と労力の無駄だったな」と思うような非効率な学びの経験も価値があるような気がしてならないのです。

そう思いつつ、『一流の学び方』を手に取ったりしているので、やっぱり、どこかで、時間や労力の無駄を減らし、学にを稼ぎに結び付けたいと思っているのも事実。

結局、どちらの学びが良い悪いではないですね。
ゴールとそこへ向かう方法との間にズレがないことが大切。
つまり、「稼ぐ」ための学びと、純粋な興味・関心からの「学び」の2つの学びを意識して、自分にとって、今、どちらの学びが必要なのかを整理しておくこと。
二つの学びのバランスを調整することが必要なのかもしれません。

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