2017年10月16日月曜日

自分の感覚を、信じることができますか?


#豆花#台湾

いざという時、自分で考えて、自分で選んで、行動する。
これって、当たり前のことですが、簡単なようで、難しい気がします。

自分の考えや選択、行動に自信があれば、すぐに決断できるけど、
そうではないと、なかなか決断はできないし、迷ったり、悩んだりしますね。
インターネットで調べたり、本を読んだり、他人に意見を聞いたりして、
自分の考えや選択の参考にすることが少なくありません。

しかし、さまざまな情報を頭に入れることで、
逆に、迷いや悩みが増えたり、行動できなくなってしまうこともありそうです。

例えば、選択肢が多すぎると、かえって選べなくなる。
私の場合、レストランでメニューを見たとき、たくさん載っていると、何を選んでいいのか迷ってしまい、決められなくなります。よほど食べたいものがあれば別ですが、食べたいものが決まっていない時は、一緒に同席した方に選んでもらったり、同じものを頼んだりしてしまいます。

この数日、台湾を訪れています。
自由時間に面白そうなものを見てこようと思い、ガイドブックを片手にホテルから街に出ました。
ところが、なかなか上手くいかない。
ガイドブックの地図をきちんと読めず、東西南北の方向を間違えたり、通りの筋を一本間違えたりしてしまいました。せっかくの時間なのに、もったいない使い方をしている気がしてきました。

そんな時、目の前に台湾の甘味処が見えたので、一休みすることにしました。
優しい甘味のスイーツをいただきながら、ふと、自分の考え方を変えてみようと思いました。

メトロの駅にある地図を確認して、大まかな方向を確認した後は、ガイドブックを開くのをやめる。
一応、目的地を決めたけど、絶対に行かなければならない目的地ではないのだから、慌てなくてよい。目的地に到着できなくても、夜にはホテルに戻れていればいいと思うようにする。
「これを見にいこう」と決めて動く旅もいいけれど、
「これを見にいこう」と決めたことに縛られなくてもいい。
街中の人の流れ、食べ物の匂い、賑やかな路地、そういうものを見たり、聞いたり、感じたりしながら、歩いてみよう。
それを楽しむことをテーマにしようと思いなおしました。

結果、道路の標識が目に入るようになり、
行きあたりばったりで、面白そうなお店を覗いて、結果として、欲しいものを見つけられる。そんな街歩きになりました。

自分の感覚を信じる。
自分に自信があるから信じることができるというよりも、
まず、自分でやってみようと思えるかどうかなのかもしれません。

#コーチング
#自分掘り起し
#台湾
#街歩き

0 件のコメント:

コメントを投稿