『若い頃の夢って、ざっくりしていた方がいい。
そして、たくさんあった方がいい。
自分にはこれしかないって、あんまり思いつめすぎないほうがいい。
最初から「これしかできない」と思いこまずに、誰かに振ってもらったことは、とりあえず、やってみたらいい』
西原理恵子さんのエッセイ「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」は、
母から娘、息子へのメッセージであるとともに、
仕事や育児に悩む女性たち、男性たちに向けたエールもたくさん詰まった一冊です。
その中の一節「自分がどうしたいのかを諦めないで」には、
壁にぶつかった時に突破するためのヒントがたくさん出てきます。
上記に引用したのは、その一つ。
「やりたいことが、分からない」と悩む人に、「とりあえず、やってみる」ことを勧めています。
「とりあえず、やってみる」をお勧めする理由として、著者は言います。
『才能なんて、最初から「これです」と見せられるもんじゃなくて、人が見つけてくれたりする。自分に何ができるかなんて、やってみなければわからないし、どんな仕事でも、自分が工夫をするうちに、できること、できないことが見えてくる』
『道はひとつじゃない。人生にも抜け道、けもの道があるんです。地図には載ってない道が。自分の進むべき道を曲げる。このプライドのない切り替えが大事』
腹をくくれば、何でもできる。
そんな気持ちにしてくれる本です。
#自分掘り起し
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