2017年2月7日火曜日

【人と人の間にあるもの】




「人間は、人に間と書きますし、間というのは、距離感。人と人の距離感が大切ということですね」

ランチをご一緒したお友達から、こんな話を聞きました。

「人間」は、漢字で「人」に「間」と書きます。
「間」というのは、人と人の間の距離と考えることができます。
距離が狭いと、依存しすぎかもしれませんし、親密なのかもしれません。
逆に距離が広いと、孤独かもしれませんし、自立していると言えるかもしれません。
ちょうど良い距離感を保つことが難しいから、人間関係の悩みが多いのだと思います。


人と人の間にあるものについて、もう少し考えてみると

人と人の間にあるもの、「言葉」もその一つだと思います。
人と人の間に距離があるから、意思の疎通を図るため、互いにやりとりをするため
「言葉」を使います。人と人の間で、言葉はキャッチボールのように交わされています。

人と人の間に距離があるから、言葉がうまく届かなかったり、すれ違ったり、ばっちり届いたり、響いたり、さまざまな反応が生まれますね。

「言葉」がなくても、「雰囲気」や「空気」があると言えるかもしれません。
同じ時間、空間を共有する時、人と人の間に一体感が生まれたり、緊張感が生まれたりすることがあります。

人と人の間にあるもの。
「間」があるからこそ、面白いのかもしれません。


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