2017年2月3日金曜日

【「最高の自分」をつくるには?】

喫茶店にて、プリンセットを


「最高の自分」をつくるには、どうしたらよいでしょうか?

「最高」=もっとも良い状態 というざっくりしたイメージはあるものの、

実は、「最高」がどんな状態なのか、分かっていないものだと思います。

「最高の自分」が曖昧なままでは、そこを目指す方法も分かりません。

ですから、まず、「最高の自分」を具体化することが大切です。

とっかかりやすいのは、

これまでの人生の中で「最高の自分」を思い出してみることです。

過去の経験を振り返って、これまでの人生の中で「最高の自分」は、
「いつ」「どこで」「どんなことをして」「どうなったか」「その時の自分はどんな気持ちだったか」を書き出します。

例えば、
(いつ)→学校の学園祭で、
(どんな時、どこで)→演劇の舞台に立ち、
(どんなことをして)→観客を感動させる演技をして、
(どうなったか)→大喝采をいただいた瞬間、
(その時の自分は)→達成感があり、気持ちが良かった

こんな感じです。

これができたら、今度は、思考を未来へ向けて、
これからの人生において「最高の自分」が達成できるとしたら、
(いつ)
(どんな時に、どこで)
(どんなことをして)
(どうなるか)
(その時の自分は)
を書き出してみます。

例えば、パラスポーツ選手であれば、

(いつ)→2020年
(どんな時、どこで)→東京パラリンピックで
(どんなことをして)→世界新記録を出して
(どうなったか)→メダルを獲得
(その時の自分は)→達成感を味わい、歓喜で涙を流している

こんな感じでしょうか。

ここまでできたら、次に取り組みたいことが、2つあります。

1つ目は、
「最高の自分」に到達したあなたは、世の中の人々に対して、どんなことを提供できているか?を考えること。

2つ目は、
なぜ、その状態が「最高の自分」といえるのか。
なぜ、その「最高の自分」を目指すのか。理由を考えてみることです。

人は、社会の中で生きています。
他人の役に立つ、他人に何かを提供できることを確認すると、
やる気は倍増し、行動が能動的になり、その結果として成果につながりやすくなります。

人は、自分の理念、信念、価値観を支えにして生きています。
大切にしているものが、「なぜ?」大切なのか、理由を明らかにできると、
頑張っている理由がしっかりと腑に落ちて、さらに頑張れるようになるものです。

「なんとなく、かっこいい」
「特に何も、他に見つからない」
物事に取り組むきっかけは、たわいもない理由かもしれませんが、

「最高の自分」という成果を求めるのであれば、
自分自身の「ゴール」を明確にしておくことが大切です。

あなたの「最高の自分」は、どんなものですか?


しっかりと描いていきましょう。

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