2015年5月26日火曜日

もう、最後はあきらめて



平均的な作品を書くより、

一点だけ、傑作を書くことが勝利への道です。

それには、一作、一作、気分を新鮮にすること。

そして、めあて(目標)を持って書くことです。

書道のお稽古で配布されている「心得」に書かれている言葉です。

「めあて」の例に挙げられているのは、

「大きな構えで悠々と」

「字の大きさを揃えて」

などなど。

自分の中で、今日は、「大きな構えで書いてみよう」などと、

一つ決めて書くことを心掛けます。

そして、最後に挙げられている「めあて」は、

「もう うまく書くのをあきらめて」。

たくさん練習を積んだ後は、

「めあて」を持たずに、

一種の「あきらめ」を持って取り組んでみると、

傑作ができたりするそうです。

面白いですね。


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