2015年5月11日月曜日

【読書で、賢く生きる】 問う力




「問う力」

これは、自分の知識や、能力を広げていくうえで、
とても大切な力かもしれません。

『読書で 賢く生きる。ビジネススキル探しを超えて』
(中川淳一郎、漆原直行、山本一郎・著)の中に、次のような
一節がありました。

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本を読んで得た知見を活かし、
応用していくためには、
自分自身がその本を通じて
「なにを自分自身に問いかけるのか」が大切です。

そういう読書の本質を見逃して
ただ読んで分かったような気になっているだけでは
読書が人生の改善にはつながりません。

本を読んで自分を変えていける人とは、
本を通じて自分自身に「問う力」を備えている人のことです。

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本を読んで得たことだけでなく、

自分がであった出来事、
他人から言われたこと、
自分の中で沸き起こる感情、

それらについて、
その出来事の背景には、どんなことがあるのだろう?とか
他人の一言に、どうして、そのような指摘を受けたのだろう?とか
自分は、なぜ?こんな気持ちになったのだろう?とか
「問う」ことは、
自分の生きている時代や、社会や、周囲の人に向き合うことであり、
自分自身を深く掘り下げることだと思います。

それは、とても辛い作業になることもあるけれど、
もがくことなしに、成長はない。という気もします。


『読書で 賢く生きる。ビジネススキル探しを超えて』
(中川淳一郎、漆原直行、山本一郎)
読みたい方はhttp://goo.gl/PZ4ibV


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