2020年3月25日水曜日

ストレスへ対処する方法をいくつか引き出しに入れておこう




新型コロナウイルス感染予防、感染拡大防止のため、外出や人と会うことを控えている方も多いことと思います。

様々な予定が変更となり、当初、立てていた計画は変更せざるを得ない。

これから先の見通しもはっきりしない状態は、仕方がないと思いつつ、ストレスも感じます。


荻上チキさんがラジオで紹介されていた

NPO法人ストップいじめ!ナビの無料コンテンツ「心理的危機対応プラン:PCOP(ピーコップ)」
http://stopijime.jp/pcop.html

巻末資料として掲載されている「コーピングレパートリーをつくろう」が、

自分のストレスへの対処法として使えそうだと思いました。

「コーピング」とは、ストレスが訪れた時の意図的な対処方法で、行動で行うもの(行動コーピング)と頭の中で行うもの(認知コーピング)
があり、

例えば、行動では「だらだらする」「目を閉じてみる」などなど。

認知では「あきらめる「忘れる」「問題を整理する」などなど。

どれか一つをすれば有効ということでなく、ほんの少し効くかなと思える様々な方法を、自分の状況にあわせて使えるようにするのがポイントだそうです。



想定外の出来事が起きた時、実行したくてもできないことや、思い通りの方法を選べないことが出てくる。

その時に、「今、できること」を探せることは、一つの能力だと思うし、

小さなことでもできることを見つけたら、それは発見で、自身を成長させるものになりそうです。

目の前にある状態に向き合うことは、自分自身に向き合うことにもつながる気がします。


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