2017年5月16日火曜日

「書くことなんて、もう、何もないんじゃないの?」と思ったら

野外でピザを焼きました@やまぼうし自然学校
「行者ニンニク」を「餃子ニンニク」と聞き間違え、笑いました。

ある時、「ひょっとしたら、もう、それほど、書きたいと思うことなんてないのかもしれない」と思ったことがありました。

ブログでもFBの投稿でも、自分が書きたいことを書いているのだから、書きたいことがなくなったら、辞めてしまえばいいのですが、 そんな思いに駆られると、たいてい、「でも、やっぱり、あのことが気になる」とか、「このことを書いてみたい」というものが出てきます。枯れそうだと思ったら、井戸の奥底から新しい水が沸いてくるような感じがします。

最近、読んだ本の中に下記のような記載があり、文章を書き続ける理由が腑に落ちた気がしています。

『作家が書くのは知識を授ける(impart)ためではなく、自分を元気づける(Inform)ためだという事実は見落とされがちだ。書くことは重労働で、集中力の微妙なバランスを要し、「世界を閉め出すことによってではなく、世界の存在をすべて許すことによって」なされる』(「クリエイティブ・ライティング」のまえがき、ジュディス・ゲスト)


私は、「書く」ことによって自分自身を調整している面があり、日々の暮らしの中に書くことが必要なのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿