2013年4月16日火曜日

愛することの反対は、憎しみではなく、無関心


「愛の反対は、憎しみではなく無関心です」

有名なマザー・テレサの言葉です。

 

私が、この言葉から考えるのは、2つのこと。

 

1つは、

「関心を持つことがスタートライン」ということです。

 

例えば、障がい者を取り巻く問題について

自分ができることは、わずかなことにすぎない。たいしたことはできない。

などと感じることがあります。

 

そんな時、

「無関心」よりは、まず、「関心」を持つこと。

そして、「何もしない」よりは、わずかなことでも「何かする」こと

そうすることで何かが見えてくるし、きっと、未来が開けてくる。

 

そう考えるようにしています。

 

もう1つは、

「社会の中で起きている問題について、敏感でありたい」ということです。

 

例えば、

震災で大きな被害を受けた東北の方のこと、

日本で生活している難民の方のこと、

 

心に留めているつもりでも、

距離があったり、時間が経過するにつれて、

「無関心」に近い状態に流されてしまいそうな気がすることがあります。

 

愛の反対は、「無関心」。

自分への戒めの言葉でもあります。

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