2014年2月16日日曜日

【憂鬱じゃなければ仕事じゃない】 勝者には何もやるな





 
オリンピック・パラリンピック
勝つ人がいれば、負ける人がいます。

「勝者には何もやるな」

幻冬舎の見城徹さんは、
ヘミングウェイの短編に出てくる
「勝者には何もやるな」という言葉を気に入り、
デスクの前に貼っているそうです。

そして、
「成功した時に何もほしくない」
と言っています。

その理由は、次のとおり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

圧倒的な努力を続け、
とてつもなく高い壁を乗り越えた時、
僕は何の褒美もほしくない。

また、褒美を前提にする努力など、努力とはいえない。

僕にとって大事なものは、
物事が成功した時に、
一人かみしめる勝利の味ではない。
もちろん金銭や名誉でもない。

「僕はまだ闘える」と思えること。

それだけが大切である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご褒美って、何でしょう?

オリンピック・パラリンピックでいえば、
メダルでしょうか?

仕事でいえば、利益や名誉、賞賛でしょうか?

勝利して、それを手に入れても、

負けてそれを逃したとしても、

その先のステージで「闘える」と思えること。

また、別のステージで「闘える」と思えること。

それを見つけられる人が、
本当の勝者なのかもしれません。



0 件のコメント:

コメントを投稿