Respect(リスペクト)=「尊敬する」
この英語、もともとは、「後ろ(re)」を「見る(spect)」、
「振り返って見る」
そこから、「尊敬する」という意味になったそうです。
日本語の場合、
「尊敬する」には、
「下から上を見上げる」イメージがあるので、
「振り返って見る」というのは意外でした。
改めて、「振り返って見る」について考えてみると、
まず、周囲を見て、自分がどこにいるかを掴んでいる。
自分が進んでいく方向だけでなく、
振り返って見ることができる「余裕」がある。
後ろを振り返って、
自分がそれまで取り組んできたことを、経験としてとらえることができる。
そんなことが浮かびます。
現状認識
目標設定
自己肯定
そうしたことができて初めて、
本当に優れている人の素晴らしさを、心の底から、素晴らしいと思えるのかもしれません。
口先だけで「尊敬している」と言うことはできるけど、
心の底から、「尊敬している」と思えるようになるのは、
ある程度、自立した人間になってからなのかもしれません。
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