「勝つために何をすればいいのか」に、答えはない。
僕たちは、その見えないものに向かっていかなきゃならない。
それに、もし本当に勝てる方法なんてものがあったら、つまらないですね。
自分の行き先にどんな世界や結果が待っているか分からないから、面白い。
結局、自分が信じたことをやるしかない、ということです。
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2004年アテネオリンピック柔道の金メダリスト、鈴木桂治さんの言葉です。
(小松成美・著「なぜ、あの時、あきらめかったか」より一部抜粋)
アテネで金メダルを獲得した後、
北京オリンピックでは、一回戦負け。
鈴木さんは、そうした経験をされた後、
再び、柔道に向き合いました。
突き詰めていった結果、
辿りついた答えが、
「自分が信じたことをやるしかない」なのだと思います。
鈴木さんは、柔道の師匠から教えられた言葉に、
「剛毅朴訥」(ごうきぼくとつ)。
これは、
本当に強い人間は、常に謙虚で飾らず、素直な気持ちを持ち続けるもの。
という意味だそうです。
そういう人になりたいですね。
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