2014年7月24日木曜日

剛毅朴訥(ごうきぼくとつ)



「勝つために何をすればいいのか」に、答えはない。

僕たちは、その見えないものに向かっていかなきゃならない。

それに、もし本当に勝てる方法なんてものがあったら、つまらないですね。

自分の行き先にどんな世界や結果が待っているか分からないから、面白い。

結局、自分が信じたことをやるしかない、ということです。

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2004年アテネオリンピック柔道の金メダリスト、鈴木桂治さんの言葉です。

(小松成美・著「なぜ、あの時、あきらめかったか」より一部抜粋)

アテネで金メダルを獲得した後、
北京オリンピックでは、一回戦負け。

鈴木さんは、そうした経験をされた後、
再び、柔道に向き合いました。

突き詰めていった結果、
辿りついた答えが、
「自分が信じたことをやるしかない」なのだと思います。

鈴木さんは、柔道の師匠から教えられた言葉に、

「剛毅朴訥」(ごうきぼくとつ)。

これは、

本当に強い人間は、常に謙虚で飾らず、素直な気持ちを持ち続けるもの。

という意味だそうです。

そういう人になりたいですね。

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