「がんばってね」と「がんばっているね」
一文字の違いだけど、大きな違いがある。
「がんばってね」は、
相手に対して「がんばる」ことを求めている言葉。
物事を要求された時、
それに応えるのが得意な人には、
「がんばってね」は、励ましになるけれど、
要求されるのが苦痛なときには、
「がんばってね」は、プレッシャーになったり、
逆にモチベーションを下げてしまうこともありそうです。
「がんばっているね」は、
まず、ありのままの相手を認めて、肯定する言葉。
要求するのではなく、相手を承認しています。
ありのまま自分を見てくれている、受けとめてくれていることが分かると、
人は、そこから、がんばることができたりします。
「がんばってね」と「がんばっているね」
一文字の違いだけど、その違いを効果的に使えるといいですね。
「コーチングの教科書」(伊藤守・著)
コミュニケーションは、奥深いなと思いながら、読みました。
今日も元気に♪
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