ほんとうの自由とは?
「自」という字に、「由る」が「自由」です。
自らに由って生きる。
自由になるというのは、超越するのとは違う。
客観視するということです。
客観視するには、自分が独立していなければなりません。
すべてのことを一歩離れて、
すこし高いところから見ること。
自分の位置を客観視するためにも、自由でいなければならない。
何かにとらわれていては、客観視はできない。
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美術家・篠田桃紅さんの「百歳の力」に書かれていた言葉です。
自由は、自らに由って生きる。
私の名前(由香里)の最初に「由」の漢字が入っているので、
ちょっと身が引き締まる気がしました。
自分を客観視するというのは、
なかなか難しいことだと思いますが、
自分で、自分のことを見つめること、
時々、見つめなおすこと
そういうことができないと、
自立はできないし、
結局、自由にもなれない気がします。
自らに由って生きる=自由
深いですね。
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