「相手への質問は、自分への質問」
気持ちの浮き沈みがあったり、
マイナスの感情にとらわれつづけたり、
大事な場面で慌ててしまったり、
そんなこと、ありますね。
一生けん命になる人ほど、大事な場面で考えすぎて、
結果がマイナスのほうにいってしまうことがある気がします。
気持ちをプラスにもっていけばいいと、
分かっていても、なかなかできないものですよね。
伊藤守さんの著書「コーチングの教科書」の中に、
「自分のための質問」という項目があり、次のように書かれていて
とても興味深かったです。
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私たちは、質問というと、
相手に対して投げかけるものだと考えています。
しかし、実は、私たちはものを考えるときや、
何かを判断する時に
自分の頭の中で、自分に対する質問を繰り返しているものです。
つまり、何かを考えているときというのは、
自分自身と対話しているときなのです。
自分自身に問いかけることは、考えつづけることでもあります。
「自分は何をしたいのか」
「現在していることは、そこへ向かっているのか」
問い続けることは、あなた自身の成長につながります。
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相手にしているつもりの質問でも、
相手の答えから、自分の答えが見えてくる気がします
ここぞという場面で、
自分自身を元気づける質問を一つ、持っているとよいのかもしれません。
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