2015年8月5日水曜日

【コーチングの教科書】相手への質問は、自分への質問



「相手への質問は、自分への質問」

気持ちの浮き沈みがあったり、

マイナスの感情にとらわれつづけたり、

大事な場面で慌ててしまったり、

そんなこと、ありますね。

一生けん命になる人ほど、大事な場面で考えすぎて、

結果がマイナスのほうにいってしまうことがある気がします。

気持ちをプラスにもっていけばいいと、
分かっていても、なかなかできないものですよね。

伊藤守さんの著書「コーチングの教科書」の中に、
「自分のための質問」という項目があり、次のように書かれていて
とても興味深かったです。

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私たちは、質問というと、

相手に対して投げかけるものだと考えています。

しかし、実は、私たちはものを考えるときや、

何かを判断する時に

自分の頭の中で、自分に対する質問を繰り返しているものです。

つまり、何かを考えているときというのは、

自分自身と対話しているときなのです。

自分自身に問いかけることは、考えつづけることでもあります。

「自分は何をしたいのか」

「現在していることは、そこへ向かっているのか」

問い続けることは、あなた自身の成長につながります。

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相手にしているつもりの質問でも、

相手の答えから、自分の答えが見えてくる気がします

ここぞという場面で、

自分自身を元気づける質問を一つ、持っているとよいのかもしれません。


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