2014年9月4日木曜日

答えのでない問題

時間をかけて、
ゆっくり考え、
とことん学ぶしかない。

「自分らしく生き、自分の役割を果たすには、どうすればいいのだろう?」

「自分にしかできないこと、自分にしか生み出せないことはなんだろう?」

「この試練は、いったい何を自分に教えるために与えられたものだろう?」

もしかしたら、全部の答えは見つからないかもしれない。

それでも、いい。
と僕は感じます。

生きるとは、答え探しではなく、

自分と向き合って、考えながら、積み重ねていくものだから。

生きることについて、クイズ番組のように正解を出すなんておかしいこと。

答えが出ても、それが正解かどうかは、誰にも分からない。

悩む自分、苦しむ自分は人間として正しい。

そうやって、自分で、自分を愛してみてはどうでしょうか。

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松浦弥太郎さんの本に出てきた一節です。

「答えがでない問題も、あるのかもしれない」。

最近、頭の中に、思い浮かんだことと重なりました。

私は、文章に表すことを仕事にしてきたので、

見たこと、聞いたこと、感じたことを、

とにかく言葉にするように考えます。

これは、どういうことなのか?

自分は、どのように考えるのか?

言葉にするために、自分に問いかけて、答えを出す。

そういう作業をすることが習慣になっています。

でも、ときには、言葉にできないこと、

答えを出せないことに出会います。

もやもやとした感じだったり、

良いとも悪いともいえないようなこと。

いろいろ考えている中で、

無理に答えを出そうとしなくてもいいのかな。

と思いました。

松浦さんのいうとおり、

生きることは、答え探しではなく、

自分と向き合って、考えながら、積み重ねていくもの。

答えを出せないことも、ときには、あるよね。

時間をかけて、ゆっくり考え、

とことん学んでいく姿勢を持ちたいです。

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