偽善はいくらでも美しくみせられるが、
優しさは飾ることができない。
森博嗣さんの文庫「思考を育てる100の講義」
で取り上げられているテーマの1つです。
「優しさは飾ることができない」という一言。
少し、ドキッとします。
私は、
他人から優しくされたら、とても嬉しいです。
そういう気持ちが強いので、
自分が優しくされたいから、
他人に優しくしようとする。
他人に求めるものを、
他人に与えようとする。
自分の中に、
そういう側面をもっているように思います。
必ずしも欠点とはいえないけれど、
偽善かな?
ちょっとズルいのかな?
と考えることがあります。
美しくみせようとして飾るのではなく、
自然に、優しさを備えている。
そういう感じの人になれたら、素敵ですね。
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