自分の心の中を、人にみせること。
一言でいえば、「心をひらく」。
これができると楽になれるし、強くなれる気がします。
でも、やっぱり、難しい。
そんなふうに思っていたら、
松浦弥太郎さんの本に
下記のような一節がありました。
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自分をみせる。
自分からみせる。
これほど大切なことはありません。
自分をひらく努力をしましょう。
普段はなかなか言えない自分の話を、誰かに打ち明けること。
これこそ、「心をひらく」行為だと僕は思っています。
「嫌われるかもしれない」と自分を閉じていると、
相手はどう関わっていいのか、分からなくて当然です。
笑顔も見せない。
自分から挨拶もしない。
本当の自分を見せることもない。
これでは、自分からまわりを遠ざけてしまいます。
自分から挨拶をし、笑顔を向け、
ときどき、自分の話を思い切ってしてみる。
こうすると、ずいぶん楽になるのではないでしょうか。
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本当の自分をみせたら嫌われるんじゃないか
と考えたり、
恥ずかしいと思ったりすると、
「自分をひらく」ことへのハードルが高くなってしまいますが、
あまり難しく考えなくてよいのかもしれません。
松浦さんがいうとおり、
挨拶をし、笑顔をかわし、
時々は、自分のことを、思い切って、正直に話してみる。
そういうことを繰り返していくうちに、
自然にひらいていくものかもしれません。
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