事を成す人は、必ず、時がくるのを待つ。
何もせずに待つのではなく、
力をたくわえている。
たくわえた力がなければ、時が来ても成就しない。
着々と力をたくわえる人には、時は、必ず来る。
時期は必ず来る。
待てといわれれば、あせるのが人情である。
だが、自然の理は、わがままな人情には流されない。
静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。
時を待つ心を養いたい。
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松下幸之助さんの「道をひらく」より。
「時を待つ心」というテーマで書かれたものの抜粋です。
先日、
「現状を嘆くくらいなら、一歩、踏み出すことが大事」。
という話を聞く機会がありました。
一歩、踏み出すことをためらうのは、
先がみえない不安があるから。
うまくいかないことを想像したり、
失敗を恐れるためかもしれません。
でも、結局、一歩踏み出さなければ、先は見えてこないですね。
一歩、踏み出しても
すぐに結果や成果がでないことがあるかもしれません。
そんな時、
「時がくるのを待つ心」を持てたら、
強いですね
心に余裕があるということかしら。
今日も頑張ろう♪
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