2014年9月19日金曜日

時を待つ



事を成す人は、必ず、時がくるのを待つ。

何もせずに待つのではなく、
力をたくわえている。

たくわえた力がなければ、時が来ても成就しない。

着々と力をたくわえる人には、時は、必ず来る。

時期は必ず来る。

待てといわれれば、あせるのが人情である。

だが、自然の理は、わがままな人情には流されない。

静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。

時を待つ心を養いたい。

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松下幸之助さんの「道をひらく」より。
「時を待つ心」というテーマで書かれたものの抜粋です。


先日、

「現状を嘆くくらいなら、一歩、踏み出すことが大事」。

という話を聞く機会がありました。

一歩、踏み出すことをためらうのは、
先がみえない不安があるから。

うまくいかないことを想像したり、
失敗を恐れるためかもしれません。

でも、結局、一歩踏み出さなければ、先は見えてこないですね。

一歩、踏み出しても
すぐに結果や成果がでないことがあるかもしれません。

そんな時、
「時がくるのを待つ心」を持てたら、
強いですね

心に余裕があるということかしら。

今日も頑張ろう♪

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