喜びと、孤独と、不安
これらは、みんな、つながっている。
大きな喜びの裏には、大きな孤独と、大きな不安がある。
孤独とは、一人で「みじめ」なのではなく、ただ、「一人であること」。
本当の孤独は、一人で、自分自身に向きあうことにある。
実は、とても豊かな時間を持つことかもしれない。
不安とは、何をしたらよいのか分からないこと。
分からないことから感じる不安定な気持ちだ。
「分からない」は、何か答えを見つけようともがいている状態ともいえる。
前進の中にある不安は、前向きな不安だ。
喜びの深さは、孤独の深さと、不安の深さと、つながっている気がする。
良し悪しではなく、
人は、喜びと、孤独と、不安の連鎖の中で、生きているのかもしれない。
鴻上尚史さんの著書「孤独と不安のレッスン」を読み返していて、
そんなことを思いました。
改めて、なるほどなーと思いました。
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