2016年2月18日木曜日

【レジエンスの鍛え方】問題は自分の中にある。しかし、自分一人で解決できると考えるのは傲慢


心が折れたとき、

不安や恐れ、閉塞感や諦め、さまざまな気持ちに襲われるけれど、

そこが「底」だと考えてみよう。

そこが「底」だから、それ以上は落ちない。

不安や恐れ、マイナスの感情にいったん底打ちをしよう。

問題は、自分自身の中にある。

しかし、「自分の問題は、自分で解決できるはずだ」と考えるのは、傲慢かもしれない。

人は傲慢になると、学べない

謙虚になると、多くを学べる。

「レジリエンスの鍛え方」(久世浩司・著)から、上記のことを学びました。

「レジリエンス(精神的な回復力)」とは、

心が折れるような失敗があっても、

そこから自分自身を回復させ、

不安や恐れなどマイナスの感情をコントロールして、

次の新たな挑戦にむかっていける「力」。

このレジリエンスは、自分で鍛えることができるそうです

心が折れるような出来事があると、誰でも凹みますが、

不安や恐れ、嫌悪感や閉塞感などの感情にとらわれていると

凹んだ状態からずっと抜け出せないですね。

凹んだら、もうこれ以上は凹まないと区切りをつける。

同じ状態のままでいたくはないなら、そこが「底」だ!と底打ちする。

新しいステージへ向かえるように

自分の意志のベクトルを上昇へ切り替える。

感情をコントロールして、新しい挑戦ができるようにする。

こうした流れをつくれると、前向きになれそうです。

「レジリエンス」の鍛え方は、いろいろ挙げられていますが、

特別なものではなく、心がけだと思います。

「レジリエンス」と名付けることで、

何に注目し、どうコントロールすればよいかが整理され、

心がけのポイントが可視化されて、分かりやすいです。

凹んでいる方は、まずは、そこを「底」にしましょう。
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