「あるある」と「ないない」は、
「ないない」で「あるある」かもしれない。
自分が以前に感じたことや、
見聞きして知っていることと似た話を聞いた時、
「あぁ、それ、あるある」と同調することがあります
自分が仕事をしている業界で「よくあること」だったり、
ある人の癖や、行動の傾向に注目して、
「ある、ある」と言います。
変わらない状況へのストレスを、いったん脇におき、
「あるある」と言うことで、
仲間と同調することで、いったん、安心するのです。
一方、
自分にとって不都合な出来事に出くわした時、
「あの人が、分かってくれない」
「どうせ、私には能力が足りない」
「あれもない、これもない」と思い浮かべる場合があります。
自分に足りないものや、不満足なことを数えて、
頭のなかが「ないない」づくしです。
「あるある」も、それでいいのか?
「ないない」も、それでいいのか?
「あるある」と思っていたものが、実は、なかったり、
「ないない」と思っていたけれど、実はすでに手に入れていたり、
するのではないでしょうか。
自分で、自分に問いかけてみると、
みえてくるものがあります。
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