「もう」と「ちょっと」の微妙な関係
「ちょっと、もう」は、少し怒っている感じ。
「ちょっと、もう、いい加減にしなさい」
「ちょっと、もう、超うざいんだけど」などなど。
「もうちょっと」は、少し甘えている感じ。
「もうちょっと、眠っていたい」、
「もうちょっと、飲みたい」などなど。
「ちょっと」は「少し」の意味ですが、
「もう」は、
不満や不服を意味する「もう」なのか、
さらに追加を意味する「もう」なのか、
それとも、特に意味のない呼びかけの「もう」なのか、
いろいろでてきます。
「もう」のさじ加減で、「ちょっと」が意味するものの方向が変わります。
単独では、小さく、存在感がないように思われるものが、
周囲に刺激を与え、
全体に大きく影響すること、ありますね。
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