「忙しくて、時間がない」
「まだ能力が足りない」
「お金がない」
「ない」を理由にあげるのは、
挑戦しない自分への「言い訳」かな。
と思うことがあります。
佐藤可士和さんが、
著書「佐藤可士和の打ち合わせ」のなかで
打ち合わせのポイントとして、
『事情のパワーに押し流されない』ことを挙げていました。
仕事を進める時、
関係者から、さまざまな事情がもちこまれます。
「スケジュールが厳しい」
「予算がとれない」
「うちでは、そういう前例がない」
さまざまな事情が分かるにつれて、
「そうですよね」「仕方がないですよね」
と共感する面も出てきます。
でも、可士和さんは、
「優れた仕事人は、事情に押し流されず、事情の流れを変えられる人」だと言います。
予算がないことも、時間がないことも、なかなかできないことも「分かる」
でも、そこで流されない。
事情に流されると、
少しずつ、目指すべきものからズレてしまうからです。
個人レベルでも、
目指すべきところへ向かっていけるように、
自分に言い訳をしない。
流されないようにしたいですね。
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