進歩しなくてもいい。
進化しなくてもいい。
でも、変化しなきゃいけない。
サッカー元日本代表監督の岡田武史さんが、よく使っている言葉だそうです。
岡田さんと、松江英夫さん(デロイト トーマツ コンサルティング パートナー)の
「持続的な成長への挑戦」をテーマにした対談が、ダイヤモンドオンライン
に掲載されていて、面白かったです。
どんなに強いチームでも、「勝ち続ける」という状態は、ありえない。
落ちること、ダメになることを最小限にとどめ、
ハイレベルを維持していくには、どうしたらいいか?
岡田さんがキーワードとしてあげるのは「変化」です。
経営者、指導者、親や教師が、命令や指示などを「与えること」では、
社員や選手、子どもたちを変化させるのは難しい。
「気づきを促す」「答えを引き出す」方法をとり、
社員や選手、子供たちが、自発的に動けるようにする。
個人が自発的に動けるようになると、組織として変化が起こる。
そんなお話だったと思います。
状況が悪い時は、「変える」ことに意識が向きますが、
比較的うまくいっている時は、「変化」の必要性に対する意識が薄れてしまいそうです。
昨日より、今日。
今日より、明日。
よりよい状態に向けて、変化できることを探してみよう。
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