2015年7月24日金曜日

【ぼくの命は言葉とともにある】生きる意味は、自分の中にある


生きる意味は、自分の中にあるものです。

生きる意味を、自分の味方にするか、敵にするかは自分次第です。

自分の中にある生きる意味という「宝」を

見つけ出せるか、出せないか。

気づくか気づかないか、

そこが人生の豊かさを左右する分かれ目なのだと思います。

生きる意味に気づける人は、

自分の弱さをとことん知っている人ではないかと思います。

自分が弱くて、醜い存在であるということをとことん見抜き、

とことん経験する。

そうすると、自分はいかにちっぽけな存在で、

つまらなくて

くだらないものかとわかってくるのです。

生きるつらさ、苦しさ、むなしさ自体にも意味があり、

それがひいては、生きる意味につながっていくのだと

自身に言い聞かせることが大切なのだろうと思います。

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目が見えない。耳も聞こえない。盲ろう者の福島智さんが、

著書「ぼくの命は言葉とともにある」に書かれていた一節です。

福島さんは、とても気持ちの切り替えが早い性格だそうですが、

それでも苦悩は多いといいます。

苦悩はあるけれど、その苦悩にも意味があり、

生きる意味につながっていると考えているそうです。

苦悩の中にも、意味を見出すことができるのは、

自分の弱さを知っているから。

意味を見つけることで、強さを手に入れているのかもしれません。

自分の命に意味を持つ自由は、誰にでも与えられている。

生きる意味は、自分の中にある。

探してみたいと思います。

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