「まず、面白く生きる。結果はあとからついてくる」
沢木耕太郎さんのエッセイの中に、
「まず、面白く生きる。書くことは、あとからついてくる」
という一言があって、とても印象に残っています。
沢木さんの場合、
自身が興味を持ったものを追いかけたことが、
作家という職業につながったのだと思います。
書くために「ネタを探す」のではなく
面白いネタに出会ってしまったから、書く。
私自身も、そんなふうにありたいと思います。
少し解釈を変えて、
「まず、面白く生きる。結果は、あとからついてくる」
と捉えてみたら、どうでしょうか。
夢や目標を設定して、
それに向かって行動するとき、
その行動が、
本当に夢の実現や目標の達成につながっているのかどうか、
迷いが生じることがあります。
失敗することを恐れたり、
もっと効率的な方法はないかと、
他の方法が気になることもありますね。
じっくり考えることが必要なこともあるけれど、
ほとんどの場合、
行動してみなければ、どうなるかは、分からないものだと思います。
迷いや不安が生じた時、
「まず、面白く生きる」を思い出すと、心が強くなれる気がします。
自分が無我夢中になれる方向へ進んでいけばいい。
と背中を押されます。
「面白く生きる」というベクトルがあると、
行動を選択しやすくなりますし、
一つ選択すると、次の選択肢が見えてきそうです。
気持ちを前へ。今日も元気に。
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