「自分が何をしたいのか、よく分からない」
大学受験で学部を選ぶとき、私は、考えました。
理数系の科目よりは、
文系の科目のほうが得意だったので、学部は「文系」かな。
でも、どの学部に進みたいのか、なかなか選べない。
法学部?経済学部?教育学部?
なかなか、ピンときませんでした。
受験ガイド本をパラパラめくっていて、
目にとまったのは「社会学部」
「社会」のことを勉強するなら、面白いかもしれない。
そんな理由で選んだのが「社会学部」でした。
大学生の頃は、それほど一生懸命に勉強していたわけでは
なかったけれど、
最近、人と人の関係や、モチベーション、組織開発などの本を読むことが多く、そのなかに、社会学の理論が出てきます。
学部を選んだ頃は、
「本当は、何をしたいのか、分からない」と思っていたり、
社会学部に進んだ後も、
「面白いけれど、これが実際に役にたつのかを説明できない」
と思ったりしたけれど、
今、私が興味を持っていることは、
学生時代に興味を持っていたこととつながっている。
自分の選択は、
実は、とても「わかっていた」から、できたのかもしれません。
直感は、意外と正しいですね。
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