才能があっても何もできない。
センスがないからと言って何もしない人は、
センスがあっても何もできない。
環境に恵まれないからと言って何もしない人は、
環境に恵まれても何もできない。
書道家の武田双雲さんの著書「ポジティブの教科書」
に書かれてあった言葉です。
「できない」理由は、探せばいくらでもでてくる。
まず、自分自身の「思い込み」を疑うことが大切。
ということです。
これは、自己啓発の本にも、よく書かれていますよね。
「なるほど」と思うのだけど、
「思い込み」を疑うことって、意外と難しい。
壁にぶつかっている時や、
悩んでいる時は、
自分の考えていることが「思い込み」だと気がつきにくい。
「これは、自分の思い込みだ!」と気づいた時は、
答えがもう出ているものだと思います。
自分の「思い込み」を疑うことを自然にできる人は、
そもそも課題を解決する能力が高い人かもしれません。
分かっているけど、なかなかできないものですよね。
自分で「思い込み」を外すのが難しいからこそ、
他人の力を借りることが大切なのだと思います。
自分の考えを話してみて、
他人の意見を聞いてみる。
いろいろな考え方があることを知る
そうするうちに、
自分の考えが「思い込み」かもしれないと、
疑う力が備わってくるものではないでしょうか。
人は、一人では、自立できない。
自立には、他人の力が必ず要る。
最近、私が辿り着いた一つの答えです。
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