今の若い人たちに欠けているのは
「生きる意味」ではなく、
実は「死への覚悟」なのである。
「生きることの意味」が身にしみないのは、
「死ぬことの意味」について
考える習慣を失ってしまったからである。
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内田樹さんの著書「街場の現代思想」にあった言葉です。
「死ぬことの意味」を考えることは、
「どう生きるか」を考えることにつながっているのだと思います。
一人の人間、個人としての生き方を考えることは、
周りの人、地域、社会が、将来、どうあってほしいか
を考えることにもなる。
「終わり」を意識すると、
覚悟をもって、何かを始められるものかもしれません。
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